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映画:Fear and Trembling(畏れ慄いて)

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映像を勉強している友達からfacebookで映画、「Fear and Trembling」を教えてもらって即座に鑑賞。おもしろかったです。

これは実話に基づいたフランスのベストセラー小説を映画化したもので、映画の内容は友人のサイト「中国、日本、アメリカとわたし」にも書かれていますが(彼女は中国人なのに日本語でここまで書けるのもまたすごいと思うのだが!)、舞台は90年前半の日本、ベルギー人の女性が日本の大企業に就職し、お茶くみ&コピー取りなどさされ、ちょっと仕事が出来てしまうと上司にいじめられ、、、と典型的な日本の縦社会、大企業体質のお話。

お陰さまで私が就職した会社には森泉みたいな上司はいなかったし、女性が社会でバリバリ働くのが当たり前になった今の社会ではそんなことはないのかもしれないけど、見ていると胃がチクチク痛むような場面や会話がたくさんあり、アメリー(ベルギー人)をそこまでいじめなくても〜、と思う反面、女性がやっと社会で認められるようになり片意地張らなければ社会で生きて行けない時代の森泉(上司)の気持も理解出来るし、とハラハラしながら観ました。出る釘は打たれる、負けるは恥(そんな言葉ありましたか)など、日本文化もよく描かれています。またメタファー(隠喩)を理解しないストレートな森泉に悲しく笑えたりもします。

日本では上映されなかったようでほとんど知られていない映画のようですが、アメリカに住んでいて文化の違いを私が感じるように、ベルギー人のアメリーも日本に住んで感じたのだろうな、と共感を持って観ることが出来、なかなかおもしろい映画でした。こっちで働いていないので偉そーなことも言えないですが・・。

*友人のサイトでトレーラーが、またNetflixのInstant Playでも映画が見られます。
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by samantha-ca | 2011-03-08 11:43 | ENTERTAINMENT