人気ブログランキング | 話題のタグを見る

a spoonful of...

今期の陶芸

今期は普通に手びねりのクラスに登録。一応「こんなんとか、あんなのとか・・、作ってみようと思うんだけど?」といろいろ課題を考えて先生に相談したら、「全部やってみれば?」だと。こーんな嬉しい事はないのに、限られた時間で全部やるのは不可能。結局今期もそろそろ終わりだと言うのに、何一つまともなものが作れなかった。いつものこと・・・。

まずは地元の器屋さんで購入した四角い磁器の器がとても気に入っていて、いろんな形の型作りもおもしろいかなと思い、まずはこれを真似て四角いボウルの石膏型を取る事から初めて見た。お気に入りの器に石膏を流すのははばかられるので、土でお皿の形の固まりを作ってみる。
今期の陶芸_d0129244_15593177.jpg




この型を、土を少し敷いたバケツに入れて、石膏を流し込んだ。












今期の陶芸_d0129244_1603529.jpg






そのままバケツを持ち帰り、4時間後ぐらいに家でバケツから石膏を取り出す。相手が土なので、石膏型からはツルリときれいにはずれた。太陽の下で乾かす事4日間。









今期の陶芸_d0129244_1644775.jpg



型が乾いてから、スラブを作って中に入れてみる。
うっ、入れにくい・・。指で押さえないと型に入らないので、指跡がたくさんつく。
片栗粉を入れた布袋で押さえてみたけど、これも角っこが入りにくい。
スラブの余りで浅いお皿を作ってみたら、これなら問題なく良い感じ。
何に使うのかと聞かれれば、?だけれど。






そして先月いらした磁器専門の近藤先生に型について聞いてみた。
凹型でなくて凸型を作らないといけないらしい。その方が土もパンパンたたいて締められるし、内側もきれいに仕上がる。あぁ、また石膏作らなきゃ。

で、先週作りました。今回作った型の接着面に石鹸水を塗り付けて新たに流す。
結果、型がくっついて四角い箱になりました。涙・・。
先生に言ったら、とんかちで凹型をかち割られ、中から見事に凸型の型が出て来ました。よかったような、凹型も残して欲しかったような。こちらは写真がないけれどそのうち。

凸型で試したら、こちらの方が楽でした。でも2週間後のファイナルには間に合わないだろうな。とりあえず素焼きまでなら出来そうです。
by samantha-ca | 2008-06-13 16:28 | CERAMICS